「育児があるから・・・」
「趣味の時間を取りたい・・・」
「扶養内で働きたい・・・」
いろいろな理由で
プライベートのために
好きな時間で働きたくて
派遣・パートを選ぶ
薬剤師は、数多くいます。
しかし、新型コロナウイルスの影響で
そういったプライベートを
重視する薬剤師に
今、大きな変化が起こっています。
そんな薬局の変化を紹介していきます。
9割以上の薬局で処方箋数が減少

日経DIが行ったアンケートで
「昨年と比べ、処方箋枚数が減少した」と
答えた薬局は90%を超えています。
とてつもない数字ですね・・・
さらにその中でも3割以上の薬局で
処方箋枚数が20%以上減少していることも
わかりました。
処方箋減少の原因として
- 長期処方の増加
- 軽症での受診控え
など、「病院になるべく行きたくない・・・」
という傾向が強まっていることが挙げられます。
まぁこの気持ちは凄くわかりますね。
その結果、売り上げも減少している薬局が
増えており、そこで働く従業員にも影響が出始めています。
派遣・パート薬剤師の雇用に多大な影響

薬局の売り上げが減り
忙しさ緩和されたとなると
薬局の人員は減らされてしまうことは
想像しやすいことでしょう。
そこでまず初めにしわ寄せを受けるのが
労働時間が変動できる派遣・パート薬剤師になります。
正社員は週40時間!と決められていることが
多いですからね。
実際、日経DIのアンケートによると
新型コロナウイルスの感染拡大によって
「すでに、派遣・パート薬剤師の雇用に影響が出た」と
4人に1人が回答しています。
内訳を見ると
- シフトの削減
- 求人の取り下げ
- 派遣・パートの解雇
などの影響が現在出ていることが
わかります。
薬局もビジネスなので仕方ないですね・・・
しかも新型コロナウイルスの現状を見るに
今後も今の状態が続くことが
考えられます。
そのため
派遣・パートで働く薬剤師は
今のままでは、相当厳しいものになるでしょう。
希望通りに働けるのは過去の話に・・・

薬剤師といえば
- 好きな時間に働ける
- 時給が高くて働きやすい
といったイメージが、以前はありました。
しかし、このイメージは
今まさに崩れていっています。
「まぁなんとかなるだろ」と
感じる人もいるかもですが
その考えは、非常に危険です。
次の派遣先が見つからず
薬剤師以外の仕事をして
繋いでいる人もいます。
そうならないためにも
「薬剤師の働き方がどのように
変化しているか」しっかりと
調べておきましょう。
転職エージェントに相談が便利
薬剤師業界について調べるには
転職エージェントに
相談するのが1番確実です。
別に登録しても、転職しなくてはいけない
わけではないですし、無料で使えるので
情報集めとして最適です。
転職エージェントは
- 処方箋枚数の変化など、薬局周りの最新情報
- どんな求人が増えて、どんな求人が減っているかなど
最新の求人情報 - 薬剤師周りの今後の展望
など、有益な情報をたくさん持っています。
「最悪の状態」を防ぐための
適切なアドバイスが貰えるので
利用価値は大いにあります。
利用するならパート薬剤師なら
無難に「マイナビ薬剤師
」が良いです。
企業規模が非常に大きいので
その分情報もたくさん持っています。
また派遣薬剤師なら
「ファルマスタッフ
」が最適です。
派遣薬剤師界最大の求人サイトなので
どこよりも派遣の情報を持っています。
環境が大きく変わっているので
その変化についていけるように
準備は大切ですね。
ちょっとでも
考えるきっかけになれば幸いです。