「薬剤師は安定している職業だろう」という
イメージを持つ人は多いです。
しかし、実際はどうでしょう?
2020年は、新型コロナウイルスの
感染拡大により
環境が大きく変わってしまいました。
それでもまだ、「薬剤師は安定している」と
言えるのか紹介していきます。
薬剤師は現在も安定した職なのか?

結論から言うと薬剤師は、働き方は狭くなったが
安定して生活はできる職業と言えます。
働き方が狭くなったとは?
以前、薬剤師は高時給で
求人も多く存在したため
- 自分の自由な時間に働ける
- 短時間働けば充分稼げる
といった、プライベートを重視する
働き方ができました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大により
こういったパートや派遣薬剤師の
求人が激減してしまったのです。
かかりつけ薬剤師の算定条件に
「週32時間以上の勤務」が
あることも重なり
短時間で、自由に働くスタイルが
取りにくくなってしまいました。
くわしくはこちらの記事で
紹介しています。
パート・派遣薬剤師は
シフトが減らされてたり
解雇されたりすることも
起き始めています。
なので不安定になってきたと
言えます。
フルタイムで働く場合非常に安定している
一方、フルタイムで働く場合
薬剤師は非常に安定した職業といえます。
その理由としては
- 給料(平均年収)が高い
日本人全体約400万・薬剤師約500万 - 日本中どこに行っても、求人がある
コンビニより薬局の方が多いです - 定年後も働ける
肉体労働ではないので、体力が衰えてもできる - コロナのように不景気になっても需要がある
薬が必要な人は常にいます - 社会的信用がある
クレカやローンの審査も通りやすい職業です
と、いったものが挙げられます。
ただ、薬剤師は女性優位な職なので
男性は人間関係や制度面で
苦労するかもしれません。
それでも、1度なってしまえば
余裕で生活していけます。
どんな働き方をしたいのか考えよう

結論、どんな働き方をしたいかによって
薬剤師は安定の職なのか
不安定なのか変わります。
「自分はどんな働き方をしたいのか」
しっかりと決めていないと
「こんなはずじゃなかった・・・」と
なってしまいます。
ぜひ自分の働き方は
ぶれない様に決めておきましょう。
本記事がちょっとでも
考えるきっかけになれば、嬉しいです!